ガイドライン (H16/8/3更新)

エコチャンバラガイドライン


■■■運動具製作上のガイドライン■■■

1 セイフティー(安全性)
・エコチャンバラ運道具は、ペットボトル及び軸、及び止め金具、ビニールテープ、ロープ、ホットボンド、牛乳パック、割り箸の全部または一部をもって作られることとする。これ以外でも、環境負荷、経済負荷の少ない材料であり、安全性を確保できるものは認める。
・軸の材料は、木材またはプラスティック製とし、金属を禁じる。
・軸の露出は最小限とする。原則として、握り部分以外はすべてペットボトルによりカバーされることとする。
・金具を使った場合は、金具は露出させないこととする。


2 ストライカビリティ(打撃性)……こんな英語はないのじゃないか?
・その道具で自らの小指を叩いても痛くないか、多少痛い程度の攻撃力にとどめることとする。
・切り口が露出し、肌を傷つけぬよう、テープ等で切断面を被覆することとする。
・ペットボトルの底の頭部の周辺と底部は固いので、切り落とすか、柔らかくする工夫をする。それができない場合はさらにその上に、別のペットボトルをカバーして安全性を高めることとする。

3 エコロジー(環境性)
・エコチャンバラ運動具の作製に当たっては、極力ゴミをださないこととする。
・エコチャンバラ運動具は破損して廃棄する際、ペットボトル部分がリサイクル可能なように、塗装を禁止する。また、不必要なビニールテープなどの貼りすぎを禁じる。接着剤は環境負荷のかからないものを選ぶ(原則的にはホットボンド)こととする。

4 エコノミー(経済性)
・エコチャンバラ運動道具は、経済的な材料を選び、材料コストが1000円を超えないこととする。


■■■あそぶ時のガイドライン■■■

1 可能な限り防具を着用する。

2 頭部への防具(ヘッドギア)がない場合は、頭部への打撃を禁止する。

3 試合等、特別に認められた場合を除いて、突きを禁止する。押されて倒れて後頭部を強打する場合があるため。

4 エコ弓矢など、先端部がとがった武器を撃つ場合は、ゴーグルを互いに着用して目を保護すること。

5 手を保護するための軍手ないし小手、グローブ、拳サポーターなどの着用を推奨する。

6 エコチャンバラ実施時には各々の責任をもって、自ら使用するエコ運動道具の安全性を確認すること。相手への思いやりなくしてはチャンバラは成立しない。

7 ぶつかり合いなどで、打撲、出血に及んでも騒がない。チャンバラごっことは本来そうしたものである。

8 試合等、特別に認められた場合を除いて、素手の格闘技術は使わない。




© Rakuten Group, Inc.